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<title>おくのほそ道(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)</title>
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<description>普通の解説書と違い、まず現代語、ついで原文と解説という構成になっており、分かりやすいと言えばわかり易いことがこの本の真骨頂です。 確かに理解しやすことはなにものにも代え難いのですが、「月日は百代の過...</description>
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普通の解説書と違い、まず現代語、ついで原文と解説という構成になっており、分かりやすいと言えばわかり易いことがこの本の真骨頂です。 確かに理解しやすことはなにものにも代え難いのですが、「月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり」という深みと語感のある書きだしが、「時は永遠の旅人である」とやられては余韻もなにもあったものではありまえせん。古典が入試科目にあるかどうか分かりませんが、受験生の付け焼き刃用参考書には最良の本と思えました。しかし、趣味の読書にはどうなでしょうか ？タイトル通りです。僕の20年来の古文コンプレックスを取り去ってくれた上に、俳諧の妙味の入り口を示してくれた。芭蕉だけではなく、俳句という偉大な文学ジャンル自体に関心を持つきっかけを作ってくれた。 風流などまったく解さず、俳句に関しては全くの門外漢の小生でしたが、簡単に読めるとの触れ込みだけで手にしたこの本で心洗われてしまいました。 芭蕉の句の評価についてはいまさら小生ごときが申すことはありませんがとにかく読みやすく面白いです。 白河の関、平泉、多賀城…この響き、そして空想の中の情景に漂泊の思いが絶えなくなってしまった今日この頃です。追記：もう少し写真が多ければ星５つでした。現代語訳が先、そのあとに原文が載っているので、初心者にも理解しやすく読みやすい。通常の訳ではなく理解しやすいように最低限言葉を付け加えている。さらに地図や、本文のなかに出てくる場所の写真、イラストなども載っていて飽きない。近世文学は量も多く興味がつきないが、文語体で書かれているため読みにくいのがネックだ。一作品読み終わる前に挫折した人も多いと思う。そういう人も、ぜひこの本でもう一度挑戦してみてはどうだろうか。原文も読みやすいよう全て振り仮名がうってあり、本来漢字で書かれている接続詞など（又、也など）も現代人の感覚にあうよう平仮名にあらためてあるので、声を出して読んでみたい方には親切だ。ただしそれだけに、本格的に勉強するためのテキストとして用いたい方には、これだけでは不足だ。このシリーズは、まず、現代語訳が書いてあるのがよい。大意を頭に入れてから読めば、古語も理解しやすい。文法をことさら詳しく説明していないのも、読みやすい。今までの古典の本は、注釈が多すぎて、読みにくくなってしまい、結局、最後まで読めず挫折していた(私だけかも)。この本は、やすやすと最後まで読めてしまう。本格的に勉強したい人ではなく、中学、高校で勉強したけれど、忘れちゃったので、もう一度、日本の古典でも読んでみるか。という人にお勧めです。ちなみに私は、全巻買い、トイレで、読破しましたよ。
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<title>万葉秀歌〈上巻〉 (岩波新書)</title>
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<description>著者の写実重視の文学的な視点から、万葉集中の優れた歌の解説がされていました。

当時のひとたちがもつ自然と純粋に向き合う側面と、現在同様に国際的・政治的・人間的な側面が見えてくる著者の解説にうならさ...</description>
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著者の写実重視の文学的な視点から、万葉集中の優れた歌の解説がされていました。

当時のひとたちがもつ自然と純粋に向き合う側面と、現在同様に国際的・政治的・人間的な側面が見えてくる著者の解説にうならされました。

いきなり万葉集を読もうと思った態度が不遜だったのかもしれませんが、本書のあとに万葉集を読むと若干ながらでも理解できるようになりました。万葉集の詩ですから内容も一流なのでしょうし、加えて一流の詩人である著者の解説があるのですから、本書は二重に贅沢でした。
と言っても、正岡子規の本ではない。しかし、歌を詠む人にとっては、正岡子規の本よりもはるかに尊い本である。万葉集は研究目的で読むべきではない。評論や講釈は不要。ひたすら実践あるのみだ。この本は学者や研究者の著作ではなく、歌詠みが書いたからこそこういう本になった。万葉集を読み、この本を読んだら、読者が次になすべきことは自ら歌を詠むこと、そのために歌を学ぶこと、それ以外には何もない。万葉集やこの本を読むのは、ただ自ら歌を詠むことのため、そのためだけであるべきだ。自分歌を詠まぬのなら、万葉集もこの本も初めから読まない方が良い。 大歌人齋藤茂吉の万葉集評釈書。万葉集全歌４５１６首の中で約１割を選び、評釈を加えたもの。選び方は「国民全般が万葉集の短歌として是非知って居らねばならぬ」万人向きのものと著者の感じたものである。大事なのは評釈ではなく、歌そのもので、「歌それ自身について反復熟読せられよ」と強く念じている。
 これは最も大切なことで、学者がああだこうだといじり回して歌それ自身からはなれてしまうのとは違う。〈万葉の精神〉とかわけのわからないことを論じるものではないということである。誰にでも分かる万人向きな「万葉集入門」を企図したものである。「忙しい諸氏は労働のあひま田畔汽車電車中食後散策後架上就眠等々に於て」少しずつ読まれたがよろしかろうと優しく語りかけている。

  熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな（巻１−８）  額田王

「斉明天皇が新羅を討ちたまはむとして、九州に行幸せられた途中、暫時伊予の熟田津に御滞在になった。その時お伴をした額田王の詠んだ歌である」というように平易に分かり易く、しかし、勘所を押さえた説明がなされている。本書が７０年も読み継がれているのは、ただごとではあるまい。

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<title>原色小倉百人一首―朗詠CDつき (シグマベスト)</title>
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<description>オールカラーで写真や挿絵が豊富で解説も充実しており、百人一首の世界を味わうのに最適な本だと思います。普段は内容をかなり吟味してから購入する私が、書店で見かけパラッとめくってその充実した内容に即購入。...</description>
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オールカラーで写真や挿絵が豊富で解説も充実しており、百人一首の世界を味わうのに最適な本だと思います。普段は内容をかなり吟味してから購入する私が、書店で見かけパラッとめくってその充実した内容に即購入。 ＣＤがついて、この内容で、この値段はかなりお得だと思います。

百人一首の解説、時代背景からはじまり、各句ごとに丁寧な説明がなされてある。語句語法も載っているので、勉強する学生にもお勧め。 社会人にとっては教養知識となる。日本人として、古き言葉を聴き、情景を思い浮かべるくらいにはなってみたいものだ。

ただ、子供用（幼稚園と小学校低学年）にと最初は買い求めた物だが、ＣＤの朗詠が長唄調で、かなり聴きづらく、子供の興味はすぐに失われてしまった。。。
まずは、自分がしっかりと知識を仕入れてから、子供達とお遊びに興じる、としよう。。。
ＣＤが付いて無い方の本も購入しました。ほとんど同じ表紙でしたが、価格が３３３円しか違わないので、本の内容が全く同じだとは考えませんでした。
読み手の女性の声は、好き嫌いが分かれるところだと思います。私は風情があって良いと感じましたが、お年寄りには、聴き取りにくい様です。（介護施設で使用）
声の質感よりも、気になったのは、声の高さです。歌によって高さが違います。歌番順に高くなるので、ランダム再生だと違和感がありました。 百人一首を覚えるという学校の宿題や、家族で遊ぶときに役立つと思ってＣＤ付を買いましたが、ＣＤの声がかなり年輩の女性の声で、格調高いのかもしれませんが、声になめらかさがなく聞くのに疲れてしまいました。
 小学生の子供は、いらいらしてやる気がなくなると言う始末で、素人にはあまり向かないＣＤのような気がします。本は写真がきれいで説明も丁寧です。ＣＤが期待はずれで星２つです。最近小学生の姪っ子たちが百人一首にはまっているので、
きちんと勉強するのになにか良い本ないかなと探してみたら、
こんなのが見つかりました。
お値段がＣＤ付で８９３円！！破格ですよ。
しかも文法・意味はもちろん、時代背景も詳しく記されていて、充実の内容。
歌を鑑賞するのにもピッタリだし、姪っ子たちが中学や・高校にでも使えそう♪
ＣＤなしのものも販売されています。
ちなみにrioは二人の姪っ子用と自分用に３冊も買ってしまいました。

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<title>西行 (新潮文庫)</title>
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<description> 1988年に出た単行本の文庫化。
 『芸術新潮』に連載されたもの。
 西行について、いろんな角度から切り込み、著者独自の見解を示してくれる。歌の解釈はどう、桜との関係は、世俗への執着はといった感じ...</description>
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 1988年に出た単行本の文庫化。
 『芸術新潮』に連載されたもの。
 西行について、いろんな角度から切り込み、著者独自の見解を示してくれる。歌の解釈はどう、桜との関係は、世俗への執着はといった感じで自由に語られており、面白い。そのバッサリした物言いに、白洲正子ファンは狂喜するであろう。
 ただ、どの本もそうなのだが、白洲さん独特のフィルターがかかっているのである。本書で見えるのも、白洲正子の目を通した「西行」なのであって、それはかならずしも真実の姿ではないように思う。
 白洲正子のことは良く分かるが、西行について知りたい人には不向きな一冊と思う。 平安時代の末に生きた西行（1118-1190）の人となりが、桜を詠んだ歌をはじめ、西行の歌を澄み切った眼差しと心で味わう著者の眼力によって、生き生きと立ち上がってくる一冊。
 思い込んだらひた向きな、ほとんど命懸けとも言いたい憧れと熱情、憑かれた心をもって、桜の花の素晴らしさを歌に詠み続けた西行。謎めいているところにもまた関心を誘われる彼の生き方、その人物像に共感し、彼の歌から目をそらさずに活写していく著者の文章。心にしみてくる、味わい深い興趣。実に魅力的でしたね。
 章のタイトルを書き抜いておきましょう。「空になる心」からはじまり、「重代の勇士」「あこぎの浦」「法金剛院にて」「嵯峨のあたり」「花の寺」「吉野山へ」「大峯修行」「熊野詣」「鴫立沢」「みちのくの旅」「江口の里」「町石道を往く」「高野往来」「讃岐の院」「讃岐の旅」「讃岐の庵室」「二見の浦にて」「富士の煙」を経て、終章の「虚空の如くなる心」へと至る、西行を訪ねる伝記・紀行文。西行の桜の名歌、絶唱の数々と相俟って、西行その人の生き生きとした人間味に触れ得た思いがしました。
 本書に紹介されていた西行の歌のなかでは、格別、次の三つの歌に心惹かれました。
  春風の花を散らすと見る夢は さめても胸のさわぐなりけり
   津の国の難波の春は夢なれや 蘆の枯葉に風渡るなり
    風になびく富士の煙（けぶり）の空に消えて ゆくへも知らぬわが思ひかな白州正子が西行の足跡をたどって書いた西行論。
西行を「数奇者」としての視線から描いていて、出家人、宗教者としてはとらえていません。そもそもはじめから州氏は「数奇者」でなければ、興味はわかず、本書の存在自体がなかったかもしれません。
かといって、「歌論」ばかりではなく、西行に歌をよませた当時の政治背景などにも、言及しておられ、総合的にすばらしく完成度のたかい西行論になっています。
また、白州氏自身の歌を感じ取る感受性と、幅広くかつ深い理解が伺え、白州氏の「数奇者」の程度も相当のものだとおもいました。
すごく勉強になりました。西行自身はもちろんのこと、和歌に興味がある方、平安時代から鎌倉にかけての歴史に興味がある方、読んでみてください。
とても読み応えがあり、白州氏に感謝したいぐらい勉強になります。
「一句ひねりたくなる」気分になってしまいました。
 うーん、西行がこれほどの桜狂いとは、、。桜を愛し愛し抜いた西行。日本人の桜好きは西行の影響だといわれても納得。西行にとって和歌を詠むことは、お経をあげると同じであるという。なるほど、、。 仮の姿、現世（うつしよ）、平安時代の日本人は、諸行無常の理をよく知っていた。本当は空なる森羅万象が、いま目の前に芸術的にあるという事実。仏教ではこれを「真空妙有」という。 西行の和歌に込められた「空になる心」「虚空の如くなる心」は、この「真空妙有」の悟りであったことが、白洲正子氏の筆を通して浮かび上がっていた。とにかく理屈ぬきで、この本を読んでわたしは日本が大好きになった。日本は素晴らしい国だ、、歴史と伝統と現代が重層的に存在する幽玄の国なのだ、、、。教科書に出てくる「西行」ではなくて、身近な生きた「西行さん」と思わせる。
西行のように生きることはできないが、生きてみたいと思わせる。

数寄や美に対する求道すら感じさせる。
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<title>万葉秀歌〈下巻〉 (岩波新書)</title>
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上巻に比べると内容はかなり劣る印象が否めない。一首の評釈も総じて短く、おざなりとまでは言わないが、力の入りようがかなり違う。勢い、上巻ではさほど気にならなかった著者の余計な講釈が鼻につく。「この時代の人は、幽玄などと高調はしなかったけれども、こういう幽かにして奥深いものに観入していて、それの写生をおろそかにしていないのである」などと言われても、だったら、この時代の人は「写生」などとも高調しなかっただろうに、と文句のひとつも言いたくなる。古今集以降の歌をわざわざ引き合いに出して、そちらを貶め、こちらを持ち上げるなどというのも、いくら文芸潮流やら時代背景やらあるにせよ、やはり蛇足としか思えない。どういう事情があるのか殊更に詮索しようとは思わぬが、上巻と違い、この本は万葉集の評論ないしは鑑賞の手引きにこそなれ、作歌の手引きとしてはきわめて不十分なものであり、その分だけ価値が低いものとなってしまっている。初版が出てからもう半世紀近くなるのに、今でも古典に親しむ最高の手引書。斎藤茂吉という偉大な歌人に接することも出来る。
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<title>小さな恋の万葉集</title>
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書店でこの本を手にしたとき、久しぶりに胸がときめいた。人を恋することの切なさ、トキメキ、そして素晴らしさをこれほどストレートに伝わってくるのはなぜろう。「純愛」がブームになる中、これほどまでに純粋に恋を語る文章は無い。

 今の私たちも恋をする。時には許されざる恋もある。こんな恋が許されるのだろうかと不安に思うこともある。でも、1300年前の我々の先人達も同じように恋をしたのだ。その先人の恋に勇気づけられる。

 この本で、面白いのは現代語訳。学校の古典で習ったような、眠くなるような現代語訳じゃない。今の若者の言葉でうまく表現している。所々にちりばめられた、若者の感覚が、万葉集とはなんともアンバランスなのだが、それがとてもうまいスパイスになっている。そのアンバランスが許されるのだ。

玉かぎる昨日の夕べ見しものを

今日の朝に恋ふべきものか

柿本人麻呂のこの歌をどう訳す？

昨日それも夕方会ったばかりなのに

今朝にはもう恋しく思っている

そんなわたしで イイノカナ・・・

最後の「イイノカナ・・・」がうまく効いている。

そして、この本にはたくさんの写真がある。これがまた上手い。

この奇抜な現代語訳を見事にイメージ化している。

時には万葉の世の恋に思いを馳せるのもよさそうだ。

身近な言葉の妙味で万葉集を見直すが、この企画のキモです。あくまでも、現代語訳というよりは、身近語なのです。
訳者の上野さんを知っていると、やや恥ずかしくなる訳もあるけど、そこは知らないふりをして、親しんでみましょう。
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<title>奥の細道が面白いほどわかる本―紀行文の史上最高傑作が現代風によみがえった!</title>
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<description>本書は松尾芭蕉と一緒に旅した弟子の河合曾良が、出発地点の江戸を出て東北を巡り、最終地点の大垣に着くまでの『奥の細道』の旅を二人の会話によって回想していく形で進行していきます。
土地ごとにそこで読んだ...</description>
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本書は松尾芭蕉と一緒に旅した弟子の河合曾良が、出発地点の江戸を出て東北を巡り、最終地点の大垣に着くまでの『奥の細道』の旅を二人の会話によって回想していく形で進行していきます。
土地ごとにそこで読んだ句とその訳、二人の会話によるそこでの出来事やその時の心境を回想するという編成なのですが、現代では使われない表現や、難しい表現には解説が入りますし、句の訳に関しても句に続いて簡単な訳があって、最後にきっちりした訳がついてるのですごく親切です。
自分もそうだったんですが古典文学というと堅苦しいという先入観があったんですが、現代表現や、親父ギャグ満載の二人の会話はマンガを読んでいるようでとっつきやすく、読みやすくなってます。しかもただ力を抜いているだけでなくしっかりと歴史的背景、その時に見た景観などが盛り込まれてるので読む人が自然とイメージができるようにもなってます。
短い5・7・5の中に表現される風景や想い・・・俳句っておもしろい！ 『奥の細道』は、古くから歌に詠まれた名所（歌枕）を辿る旅なので、背景となる和歌の知識が必要ですが、そういったことも含めてわかりやすく解説されています。 しかも、芭蕉と曾良が旅を回想しながら対話するというスタイルをとり、ときにはギャグも交えていて、漫才でも聞いているように、楽しみながら読み進められます。 本当に「面白いほどわかる」というタイトルにふさわしい本です。「旅に病んで 夢は枯野をかけめぐる」旅に出て心に映る世と人生を「軽み」に昇華させようとした俳聖芭蕉。「奥の細道」は朗読メニューとして薦められたので、いつかは読みたいと思っていたのですが、古文に不慣れなため敬遠していました。それが、あの「古文の土屋」氏が解説してわかりやすく出してくれたということで、ドキドキしながら読み進めました。結果は期待どおり○。単なる解説文ではなく、芭蕉と弟子・曽良との会話のやりとりという形式をとることで、芭蕉が現したかったことや句のできた背景を臨場感ゆたかに味わうことができました。芭蕉の心象に浮かぶ「東北大陸」のイメージにどっぷり浸れます。古文の訳注本にありがちな味気なさを感じさせません。古文は苦手だけど、芭蕉のみちのくワールドを味わいたいという方にはおすすめです。
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<item rdf:about="http://38-book.bestbook-search.com/detail/08/4003001214.html">
<title>古今和歌集 (岩波文庫)</title>
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<description>正直に言って、はじめは「なんてタイクツな本なんだ！」と思っていました。
きらびやかでイメージが斬新な「新古今和歌集」に比べて、
古今和歌集の方は何ともまあイメージが貧困に思えて仕方がなかったのです。...</description>
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正直に言って、はじめは「なんてタイクツな本なんだ！」と思っていました。
きらびやかでイメージが斬新な「新古今和歌集」に比べて、
古今和歌集の方は何ともまあイメージが貧困に思えて仕方がなかったのです。

しかし、この和歌集の魅力は、なんといっても「てにをは」の使い方、そのリズムにこそあるのだ、ということに気付いてからは、なめらかな言葉の「流れ」が、なんともまあ心地よいものに感じられるようになり、繰り返し詠むうちにヤミツキになってしまいました。

流れるような言葉のリズムという点では、「新古今」を大きく凌駕しています。

これからこの和歌集に親しまれる方、ちょっと読んで「なんてタイクツ！」と投げ出してしまうのはもったいないです！是非、気長〜に付き合ってみて下さい。

それでも「とっかかりがつかみにくいなぁ」という方は、大岡信さんの「四季の歌 恋の歌」、「紀貫之」、
佐々木隆さんの「古今和歌集入門 ことばと謎」を読まれると、この和歌集がグッと身近になりますよ！千年も昔の人々のスイートな詩に、おもわず"クスリ”としてしまう。私が好きな詩を例にあげますと、 睦言もまだ尽きなくに明ぬめり いづらは 秋の長してふよ （恋人とのピロートークもまだ尽きないのに夜が明けてしまった。 どうしたもんだ、秋の夜長という夜はちっとも長くないぞ！）かっこ内は前段は私の訳、後段は佐伯梅友氏の訳を使用。かなりおかしいでしょ。このイマジネーションの自由さは脚注のイカシタ現代語訳のおかげもあるし、古語のもつ繊細な表現によるものだと思う。秋にぴったりの一冊ですね。この本には解説がありませんが、それがかえって好きと言う方は是非。何度繰り返し読み、詠んだだろうか。私は特に春から冬へかけての季節の歌が好きだ。これは、四季の絵巻物であり、貫之の編集の才にも大喝采を送りたい。古今和歌集が日本の文化に与えた影響は言ふも更なり、と言った感じだが、まだ手に取ったことのない人は、是非、読んで下さい。古今和歌集に対してならば、「古今和歌集をよまずに、日本文化を語るなかれ！」と言っても、全く過言ではないでしょう。ああ、もう本当に美しい。
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<item rdf:about="http://38-book.bestbook-search.com/detail/09/4003022319.html">
<title>一茶俳句集 (岩波文庫)</title>
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<description>一茶の俳句集です。ソウルフルなものもユーモラスなものもあって、ふだん俳句と縁のない人でも楽しめます。以下に、気に入った俳句をいくつか挙げてみます。・「米蒔くも罪ぞよ鶏(とり)がけあふぞよ」・・「けあ...</description>
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一茶の俳句集です。ソウルフルなものもユーモラスなものもあって、ふだん俳句と縁のない人でも楽しめます。以下に、気に入った俳句をいくつか挙げてみます。・「米蒔くも罪ぞよ鶏(とり)がけあふぞよ」・・「けあふ」とは、 蒔き米を争ってkickしあうということらしいです。これを読んで、国連軍による支援物資を奪い合う難民の姿を想像してしまいました。支援も下手にすると争いの元になるのかもしれません。・「かれ芒(すすき)人に売(うら)れし一つ家」・・無常感がむんむん漂ってきます。感極まって、「無常なり ああ無常なり 無常なり」という変な川柳を思いつきました。・「とべよ蚤(のみ)同じ事なら蓮(はす)の上」・・人間は蚤のように小さいけれど、どうせなら望みは高く持ちたいものですね。・「御仏(みほとけ)や寝てござつても花と銭」・・これはあくまで仏だから許されるのであり、人だったら許されないでしょう。世の中、ラクしてお金儲けすると妬まれます。ビルゲイツ氏には、１日に約400万通くらい嫌がらせメールが来るそうです。 こんなことを書くと真面目な一茶ファンに袋叩きにされそうですが、俳句を読んでいろいろ自由に想像するのも、俳句の楽しみ方の一つとしてアリではないでしょうか。 他にも、以下のような俳句が気に入りました(私は獣医なので、動物関係が多いです)。・馬の屁に目覚て見れば飛(とぶ)ほたる・今しがたこの世に出し蝉の鳴く・手の皺が歩みにくいか初蛍・蝿打ちに叩かれ給う仏哉・寝るてふにかしておくぞよ膝がしら木兎(みみずく)が杭にちよんぼり夜寒哉・寝た犬にふはとかぶさる一葉哉・云(いひ)ぶんのあるつらつきや引(ひき)がへる・東風(こち)吹くや堤(どて)に乗せたる犬の顎・猫の子のくるくる舞(まひ)や散る木のは・重荷負(おふ)牛や頭につもる雪・どこを押せばそんな音が出る時鳥(ほととぎす)
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<item rdf:about="http://38-book.bestbook-search.com/detail/10/4003020626.html">
<title>芭蕉 おくのほそ道―付・曾良旅日記、奥細道菅菰抄 (岩波文庫)</title>
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<dc:date>2008-11-17T01:30:59+09:00</dc:date>
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<description>松島や 光り輝く ゆりかもめ
三陸あたりをめぐり巡ると
なにか大切な物に出会える
自分の生活を大事にしながら
明日のために今、試金石</description>
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松島や 光り輝く ゆりかもめ
三陸あたりをめぐり巡ると
なにか大切な物に出会える
自分の生活を大事にしながら
明日のために今、試金石
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<item rdf:about="http://38-book.bestbook-search.com/detail/11/4047033944.html">
<title>和歌文学の基礎知識 (角川選書)</title>
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<dc:date>2008-11-17T01:30:59+09:00</dc:date>
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<description>和歌というと「ちょっと・・・」という感じがありませんか？
確かに和歌は５・７・５・７・７の３１音に想いのすべてをぶつけている分理解が難しいところも多く、手を付けづらいイメージがあると思います。
しか...</description>
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和歌というと「ちょっと・・・」という感じがありませんか？
確かに和歌は５・７・５・７・７の３１音に想いのすべてをぶつけている分理解が難しいところも多く、手を付けづらいイメージがあると思います。
しか〜し！！
これを読めばすべては解決です♪
いままでどんな参考書を見ても理解できなかった高校生、
和歌が教え辛くて四苦八苦している先生、
もっと深く和歌を理解したい世の和歌愛好者の皆様。
この一冊があるだけで「あぁ〜そうっだったのか〜」と言わずにはいられませんよ。
部立てがとても詳しくできていて、和歌の要素を語り口調でわかりやすく書かれています。
個人的には＜和歌と風景＞と＜花と月の和歌＞が好きです。
「あぁ〜そういうことか〜」「そういう表現をすればいいのかぁ〜」と頷きっぱなしでした。
他にも基礎知識なので＜枕詞＞＜掛詞＞＜縁語＞＜歌枕＞＜歌合＞＜和歌と物語＞などなど知りたいなと思う項目がずらりです。
ぜひ手にとって目次を開いてください。
それだけで満足しますよ！
更にその先のはじめにを読んだ時点で著者の語り口調にのめり込みます。
引き込まれてその先を読みたくなりますよ。
目次が３１項目あるところも著者のお茶目なところだと思います。
なぜ３１項目がお茶目なのか・・・それはこの本を手にとってからのお楽しみ。
気づいた方も和歌を知識をもっともっと深めるためにもよい本だと思うのでぜひぜひ手に取ってみてください。
お薦めですよ！
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<item rdf:about="http://38-book.bestbook-search.com/detail/12/4043574061.html">
<title>万葉集 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)</title>
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<description> 「葉」は、「世」「代」の意味で、古今の多くの時代の歌を集め、万代までも伝われとの祝意をこめたとする説、万葉は多くの歌の例えで、多くの歌の集を意味するという説があります。
 一貫した分類はなく、基本...</description>
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 「葉」は、「世」「代」の意味で、古今の多くの時代の歌を集め、万代までも伝われとの祝意をこめたとする説、万葉は多くの歌の例えで、多くの歌の集を意味するという説があります。
 一貫した分類はなく、基本的には、雑歌（いろいろな歌）・相聞歌（恋歌）・挽歌（人の死を悲しむ歌）の３つに分けられます。あと、比喩歌、東歌、防人歌もあります。（タイトルのが防人歌です）
 作者は天皇から庶民まで幅広くあります。地域も大和から九州まで全国。４５０年に渡って作歌されています。
 天武・持統朝以後、律令制の樹立に伴い法典・史書・地誌の整備集成が進められます。「万葉集」もその一つ。大陸文化の影響で、文字意識に目覚めた知識人たちが、口承時代の歌謡を母体に和歌の創作を試み、それを集大成したのが「万葉集」です。
創作としての和歌が形式的にも内容的にも完成した最初の撰集ということができます。
 私の父も大変好んで詠んでいました・・・千数百年前の日本人の心情が迫ってきた。
特に、恋心、亡き人への想い、悲しみなどは、痛切であるが優しさに満ちている。
つまり感情がストレートで豊かなのだ。

好きな歌
「あしひきの 山のしづくに 妹待つと 我れ立ち濡れぬ 山のしづくに」
 作： 大津皇子
『万葉集』の名歌１４０首を選んで解説しているこの本は「ビギナーズクラッシックス」の名の通り、『万葉集』入門書としてとても優れている本だと思います。歌と解説にはすべてルビが振ってあるので、声に出して読むとき、間違えずに読むことができます。また現代語訳は、くせがなく原文に添ったありわかりやすい訳となっています。コラムの欄は読み応えのある文章で、さまざまな事柄を解説してくれます。また要所要所の写真、イラストは当時の暮らしや社会背景などを視覚で理解するのに役立ちます。この本で『万葉集』に親しみ、さらには４５００首全歌通読に挑戦するのもいいかもしれません。私はいつもバッグに入れておいてちょっとした空き時間に１首づつ読んでいます。『万葉集』の名歌１４０首を選んで解説したこの本は、「ビギナーズクラッシクス」の名のとおり入門編としてとても読みやすい本です。歌、解説ともすべてルビが振ってあるので言葉に出して読むときも間違えずに読むことが出来ます。現代語訳はくせがなくて、読みやすい訳になっています。解説には、文法や、当時の社会背景、作者についてなどわかりやすく書いてあります。コラムの文章が歌の理解を更に進めてくれます。さらに要所要所に写真やイラストが入っていて、目で楽しむことも出来ます。この本で『万葉集』に親しんで、次には４５００首全歌通読に挑戦するのもいいかもしれません。私はいつもバッグにいれておいてちょっとした空き時間に読んでいます。教科書にありがちな旧仮名に加え、今の仮名使いでルビがふられているのでぜんぜん古典の知識がないような自分でも正確に歌を覚えることが出来る仕組みになっています。選ばれた一つ一つの秀歌に対する、短いながらも丁寧な解説は、最近の学術的な研究成果も反映しているそうで、併記された参考歌とも合わせて楽しく読むことができました。共できる歌を見つけるたびに、千三百年以上の時空を越えて、万葉人の喜び悲しみが伝わってくるようです。もっと読みたいと思わせてくれた点を含めて、値段的にも入門書に最適の１冊でした。
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<title>原色小倉百人一首―古典短歌の精髄をカラーで再現 (シグマベスト)</title>
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<description>内容は百人一首。
本なので実際のかるた形式ではありません。
中身がカラフル。
うたに関する写真などがある。
圧倒的なコストパフォーマンス。


この良心的な価格で、これ以上のものをつくることは到底不...</description>
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内容は百人一首。
本なので実際のかるた形式ではありません。
中身がカラフル。
うたに関する写真などがある。
圧倒的なコストパフォーマンス。


この良心的な価格で、これ以上のものをつくることは到底不可能。
そう思うのは私だけではないはずです。即、購入しました。現在高校二年生です。特に百人一首を勉強しようという気はなかったのですが、本屋でぶらぶらしﾄいる時にふと手に取って見たのがきっかけです。中身を見た瞬間びっくりしました！国語便覧のような（むしろそれより鮮明なくらいの）印刷でしかもそれが全ページ！そして皆さんもおっしゃっていますが、何より美しい写真の数々です。前述の通り、百人一首を勉強する気はなかったのですが、写真集を買うような気持ちで購入しました。家に帰って熟読したところ、結果的に古文の勉強にかなり役立ちました。古典の雰囲気や、その情景が現在の写真によって再現されていることによって古文を読む姿勢も変わりましたし、なにより解説が詳しくそして読みやすいので、和歌に限らず受験古文に十分通じる文法を勉強できました。古文が好きになれない人、古文が暗号のように見えてしまう人(笑)などなど、そして受験生ではない大人の方にもぜひおすすめです。この値段ですから写真だけでも十分買う価値があると思います。学参なので、百人一首を「勉強」するのには最適だろう。歌意、鑑賞、作者解説、語句・語法・表現の文法解説が、けっこう詳しく書かれているので、勉強にはなるが、先生方著書なので勉強になるだけかもしれない。有名（勉強に重要）な歌（２０首）、田子の浦〜、花の色〜、めぐりあひて〜、嘆けとて〜、大江山〜 などには２ページを割き、これらの歌の背景や歌人のことなどが分かりやすく書いてある。学参ではあるが、この本の良い点は、きれいな写真が豊富に使われていること。天の橋立や東大寺の桜、富士山などの自然写真は美しく、癒されながら、歌を鑑賞できる。また、和歌に関連のある写真を用いることで、イメージや創造力がより膨らむ。古典を勉強するのにはとっても良いし、この内容で、この値段はかなり安い。 百人一首の入門書としてはオススメの一冊である。カバーを外してみてびっくりしました。私がこの本を見つけたのは参考書コーナー。参考書の中でもこの値段はお安い方なので、多分普通の厚紙風だろうなと思ってめくりました。するとなんと紙と同じ絵が、カラーでそのまま丈夫にビニール加工(?)されていたのです。これでなぜこんなに安いの！？とあわてて検索した次第です。やはり評判が良いんですね。中身はもみなさん書かれている通りもちろんきれいで素晴らしいです。この値段でこれは間違いなく買う価値があります。(素人目なので解釈のことなどはわからないのですが…)ここでお勧めの田辺聖子さんの百人一首も買って読んでみたいと思います。 他のレビュアーの方も言うように、とにかく写真が豊富で綺麗です。 舞台になっている風景の写真あるいは作者像、「（しのぶ）もぢずり石」「網代」「御幸」「衣打つ」などの風物、「さねかづら」「さしも草」「むぐら」など草花の写真が、一首ごとに充分に添えられ、和歌の世界を想像するのに非常に役立っています。 風景写真は特に美しく、天の橋立、宇治川、上賀茂神社の御手洗川など旅情をかきたてられます。 作者紹介、作歌事情、時代背景の解説、文法的事項などは詳しすぎず、興醒めしない程度だと思います。 「和泉式部､小式部は母娘で歌才に恵まれていたのだな」とか「中宮彰子のサロンはレベルが高いな」とか「この時後鳥羽院は承久の乱を予感していたのか？」などということも分かります。 文法の解説は、技巧的にその歌のどこが素晴らしいのかが簡潔でいてよく説明されています。３１文字の歌の中に、序詞、縁語、掛詞、本歌取など多くのテクニックが凝らされていることがよく分かり、まるで暗号が解読されるようでなるほどと思います。確かに、選ばれた百首なのだと実感します。 気軽に楽しく百人一首の世界に浸れるこの内容でこの値段は安いと思います。
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<item rdf:about="http://38-book.bestbook-search.com/detail/14/4413008383.html">
<title>図説 地図とあらすじで読む万葉集</title>
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<description>『万葉集』の真髄と要所がすっきりと簡略に、ビジュアルにまとめられている。三部構成である。

 （１）万葉時代の歴史的事件（有間皇子の変、大津皇子の変など）とそれに関連する歌とその解説。
 （２）代表...</description>
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『万葉集』の真髄と要所がすっきりと簡略に、ビジュアルにまとめられている。三部構成である。

 （１）万葉時代の歴史的事件（有間皇子の変、大津皇子の変など）とそれに関連する歌とその解説。
 （２）代表的万葉歌人（人麻呂、赤人他）の代表歌とその解説。
 （３）歌の内容別分類（季節の歌、死の歌、恋の歌、旅の歌、防人の歌など）に属する代表歌とその解説。

 日本人のこころの原点『万葉集』入門、ガイド版である（雅）
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<item rdf:about="http://38-book.bestbook-search.com/detail/15/400300051X.html">
<title>新訂 新訓・万葉集〈上〉 (岩波文庫)</title>
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<item rdf:about="http://38-book.bestbook-search.com/detail/16/4003020634.html">
<title>芭蕉俳句集 (岩波文庫)</title>
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<description> 本書は芭蕉の作と明らかに認められる発句を制作年次順に配列している。９２７句最終句は「病中吟」三句ではなく、年次不詳等も含め、「別ればや笠手に提て夏羽織」
 参考として存疑の部５７６句、その中には金...</description>
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 本書は芭蕉の作と明らかに認められる発句を制作年次順に配列している。９２７句最終句は「病中吟」三句ではなく、年次不詳等も含め、「別ればや笠手に提て夏羽織」
 参考として存疑の部５７６句、その中には金比羅裏参道の芭蕉句碑「花の陰硯にかはる丸瓦」も含まれている。誤伝と明らかにされている発句も初句の五十音順で付け加えている。「おくのほそ道」で曾良の句としている「かさねとは八重撫子の名成べし」もここ誤伝の部２０８句に入れている。芭蕉の代作と説が多く、その可能性が強いと言われているので、存疑の部に入れるのがいいのかもしれない。
 芭蕉発句集編纂には二つの場合が考えられる。一つは門人たちが芭蕉追慕の意をもって遺詠を蒐集しようとする場合、他は蕉風の亀鑑として作句上の粉本とする場合である。また、鑑賞を目的として編まれる場合は、注釈書の形をとっている。その間に存疑・誤伝が混入するのは避けがたい。本書はそれをさび分けようとする芭蕉俳句(発句)集成の貴重なテキストである。
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<item rdf:about="http://38-book.bestbook-search.com/detail/17/4837320023.html">
<title>百人一首 (マールカラー文庫)</title>
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<description>値段が安いのに全ページカラーで絶対お買い得です！！１ページに１つの歌が美しい錦絵と共に紹介されています。歌の解釈や作者略歴もそれぞれのページに載っており、巻末には１００人の作者のエピソードも載ってい...</description>
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値段が安いのに全ページカラーで絶対お買い得です！！１ページに１つの歌が美しい錦絵と共に紹介されています。歌の解釈や作者略歴もそれぞれのページに載っており、巻末には１００人の作者のエピソードも載っていて、かなりのお得感があります。特筆すべきは装丁の美しさで表紙は十二単を来た女の人が描かれており、各ページも平安時代を思わせるうつくしい作りになっています。専門的ではないけれど初心者の方や、詩を読む感覚で読む分にはとてもオススメです！
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<item rdf:about="http://38-book.bestbook-search.com/detail/18/4003000528.html">
<title>新訂 新訓・万葉集〈下〉 (岩波文庫)</title>
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<item rdf:about="http://38-book.bestbook-search.com/detail/19/4003021010.html">
<title>蕪村俳句集 (岩波文庫)</title>
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<item rdf:about="http://38-book.bestbook-search.com/detail/20/4004305500.html">
<title>読みなおし日本文学史―歌の漂泊 (岩波新書)</title>
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<description> 学生の頃、はじめてレヴューを書いたのが、この「読みなおし日本文学史―歌の漂白」だ。もはや、本の内容のあらかたを忘れ去ってしまった。
 吉田和明氏の著作「太宰治はミステリアス」を読み、学生の頃の記憶...</description>
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 学生の頃、はじめてレヴューを書いたのが、この「読みなおし日本文学史―歌の漂白」だ。もはや、本の内容のあらかたを忘れ去ってしまった。
 吉田和明氏の著作「太宰治はミステリアス」を読み、学生の頃の記憶がおぼろながら、よみがえってきた。
 吉田氏は、太宰という作家は、作中の主人公を創作し、しかる後、太宰その人が、創作した主人公たらんと生きはじめるのだという。そこで私は思ったのだ。あ、似てるな、と。
 高橋睦郎氏は、『源氏物語』（だったと記憶しているが、違うかもしれない）が創作される過程において、まず、歌があった。歌を創作し、しかる後、そんな歌を詠むであろう登場人物を創造していったのだ、という。
 太宰という人は、多くのペン・ネームを用いた。作中に、まったくといっていいほど、本名を用いなかった。これが、私の戸籍名である、と断って使った名前も、実は偽名、という作品もある。確か、辻馬修治、とか、そんな名前だったはずである。
 高橋氏は言う。日本文学の源流、それは無名性と漂白である、と。
 本名＝津島修治だけが、太宰の本当の名前だったはずだ。その名前をまったくといっていいほど、作品に登場させなかった太宰は、無名性を体現した作家の一人であった、と言えなくもないのではないか。さらに、偽名を多く用いた、と言う事実は、を漂白の旅に赴かせるための、いち手法だったのではないか。つまり、本当のとは別の名前を設定し、そこに別のを移し変えるのである。ちょうど、彼自身、引越しを何度も何度も繰り返したように。の居場所としての偽名を設定し、偽名から偽名へと、を移し変えていったのではないのか（どうも、私は、いまだに、『ユリイカ９月号』の影響をもろに受けているらしい）。
 というわけで、太宰は、日本的な、あまりに日本的な作家なのではないのか、と私は思ったものだ。が、本当のところは、私にはわかりかねる。 なぜ人はさすらわねばならないのか？かつて神がさすらったからである。以上のための註釈……なぜ神はさすらわなければならなかったか？ はるかのちの日に人がさすらうためである。
 以上の序詞（扉のことば）が本書の言いたかったことを端的に因果律として巧く言い得ている。
 わが国の文学史は、歌、連歌、俳諧を中心に、歌の運命の歴史、更にはっきり言えば、歌の漂泊の歴史、さすらいの歴史と捉えることができる。もちろん、歌に従って歌びとも漂泊した。その漂泊は歌を表に立てての読人しらずとしての、無名者としての漂泊だった。 
 歌の漂泊はどこから始まったか。大陸から先進文化の詩が入ってきた時からだ、と著者は考えている。新来の詩は「からうた」と意識され、それまでただ「うた」と呼ばれていた歌は「やまとうた」
となった。かつて神の歌のいた位置に人間の詩が坐り、神の歌はかつての位置を追われてさすらわなければならなかった。歌はさすらいながら多くの作品となって残った。
 著者の論は明快である。また、示唆に富んでいる。日本語の古典を、文学史を、虚心に読み直して、日本語文学の本流が「流浪漂泊」にあったことをまず自覚すべきであるとする。そして、詩歌においては間違っても王座に復しようなどとは考えないこと。また、小説においては、自ら玉座を降り、できる限り無名性を目指すこと。文学の理想は「放浪遍歴」「無名性」であり、著者は文学の謙虚さを求めているかのように思われる（雅）高橋睦郎は現代詩のジャンルに留まらず、俳句、短歌、オペラや能の台本執筆とほぼ同世代の寺山修司にも劣らない多彩な創造活動を行っているが、近年では日本古典の評論にも進出している。和歌の本質を「呪術的」側面にあると捉えているところや天皇を豊穣を司る「大祭司」として解釈しているところなど、折口信夫の民俗学的な国文研究やその流れを汲む丸谷才一の王朝和歌論と共通している部分がないわけではないが、本書では高橋の真にオリジナルな主張が展開されている。古事記から世阿弥を経て江戸の俳諧にいたる多彩な文学作品が「神のうた」としての観点から分析されており、学問的厳密さに捉われない爽快な議論が楽しめることだろう。
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